桜餅のイラストの書き方を紹介します。
桜餅はその名前の通り、桜の葉を使った、季節の和菓子です。
ですがひとくちに桜もちと言っても実は種類があるんです。パッと見丸っこいのと、長細いものです。丸っこい方は関西風の桜もちで、長細い方が関東風の桜もちです。
両方のイラストをご紹介しますね。
桜餅(関東風)イラストの書き方
今回書いていくのは関東風の方ですね。小麦粉を水で溶いて焼いたもので、それをあんこに巻いたり、はさんだりするみたいですよ。
関東風桜餅のイラストの書き方を順番にお伝えします。
1.少しナナメになった四角を書きます。この時、両ハシを少し丸くしておくことがポイントです。
2.「0」の右半分を書くような感じで、左にカーブした線を引きます。
3.桜の葉を書きます。ハの字のぎゃくをイメージすると書きやすいかもしれませんね。
それができたら葉にもようを書いて終わりです。
4.最後にあんこを書きましょう。0の真ん中辺りから左下に向かってカーブした線を引きます。それを塗りつぶしたら完成です。
桜餅(関西風)の書き方
今回書いていくのは関西風の方ですね。あらい粉にしたもち米であんこを包むみたいです。
1.カーブした線を書きます。桜もちの上半分になるものです。大きめでいいかもしれませんね。
2.桜もちの下半分を書きます。波線で書くと、おもちのモチモチ感が伝わりやすいと思いますよ。
3.桜の葉を書きます。ハの字のぎゃくをイメージすると書きやすいかもしれませんね。
それができたら葉にもようを書いて終わりです。
4.最後にもちの部分に「つ」のようなもようを書いていきます。これでもち米のつぶつぶ感を表します。あんまり書きすぎると、ややこしくなってしまうので気をつけないといけませんね。「これくらいかな?」というところまで書けたら、それで完成です。
もう一つ違うテイストのイラストをご紹介します。
以上で関西風桜もちの書き方の紹介は終わりです。ぜひ書いてみてくださいね。
ちなみに、関西風桜もちは「道明寺」とも言います。
初めに書いたもち米の粉のことですが、詳しくは「道明寺粉」と言います。
もち米を水にひたした後に蒸して、かんそうさせ、あらい粉にしたものだそうです。
おはぎなどにも使われているので、ぜひモチモチを味わってみてくださいね。
桜餅(関東風)の書き方まとめ
以上で桜餅のイラストの書き方の紹介は終わりです。
ぜひ書いてみてくださいね。
ちなみに、関東風桜もちは「長命寺」とも言います。東京都墨田区の向島に「長命寺桜もち」(もちはヒラガナです)というお店があるので気になる人は行って食べてみるのもいいかもしれませんね。
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