秋になると、ススキの見頃がやってきます。ただの草むらだと思っていたのに、秋になったら金色のじゅうたんのように様変わりした、という経験をお持ちの方もいるかもしれませんね。
今回は、そんな秋の風物詩であるススキのイラストを描く方法について、分かりやすく説明しようと思います。
簡単なので、ぜひ参考にしてみてください。
ススキのイラストの簡単な書き方
さっそく手順をご説明しますね。
1、まず、手前の葉っぱを描きます。
横長の三角形を描いたら、その右下の角からななめ右下に向かって曲線を引きます。
そして、最初の三角形の真ん中あたりから、もう一本曲線を引いて、一つ前の曲線とつなげます。
横長の三角形の下に、もう一つ縦長の三角形がくっついているイメージです。
2、次に、奥の葉っぱです。
半月型の細長い葉を、1の葉の下部からななめ左上に向かってはやします。
3、次に、茎と穂です。
曲線を二本描きます。上の方を少し大きめに描くのがポイントです。
1の葉の下部から真上に向かってはやし、途中からは曲げながら下に向かっておろしていくイメージです。
穂が重くて、だんだん下向きになってくる意識で描くといいと思います。
4、最後に、穂にボリュームを出して完成です。
曲線の半分くらいの位置から、元の線に沿うイメージで、曲線を少しずつ内側にずらして描く作業を繰り返します。
余裕があれば、穂の背中側に短い直線をぴょこぴょこ描くと、いい感じです。
ノギというぴょこぴょこ飛び出た毛のようなものがあるので、その表現です。
ススキのイラストの書き方:色ぬり
色を塗ってみました。
穂のまわりに薄く色をつけると、少しリアルになると思います。
葉っぱの真ん中の白いスジがススキの特徴なので、それも描いてあげるといいかもしれません。
まとめ
以上、ススキのイラストの書き方についてご紹介しました。
一つ描くだけで、風流な表現ができますよ。
ぜひチャレンジしてみてください。
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